【極美形】【希少】【大型サイズ】
聖心の都 パレ・ル・モニアル 大聖堂
１９００年 大聖年 メダイ
《聖イエスが聖マルガリタ・マリア・アラコクの前に３度目の出現をし“み心の信心”を人々に広めることを告げる。》
Adolphe Penin & Jean-Baptiste Poncet 作　
22×39mm

１９００年にフランス 聖心の都 パレ・ル・モニアル 大聖堂で開催された大聖年を記念して制作された
大型サイズの極希少なアンティークメダイ。
卓越した才能を持つ２名の芸術家Adolphe Penin & Jean-Baptiste Poncet による造形美が魅力です。

前面には、聖マルガリタ・マリア・アラコクが
パレ・ル・モニアル 大聖堂礼拝堂で1675年にお祈りしている時に、聖イエスが３度目の出現をされ、
“み心の信心”を人々に広めることを告げるところが、
背景に佇む彼女の霊的同伴者である聖クロード・ラ・コロンビエール神父が描かれています。

もう一方の面には、マリアンヌ（Marianne：フランスを象徴する女性）が、
み心の下で両手を広げ、諸国民に語りかける意匠が描かれています。

■記載事項：
●前面
(フランス語)
1675・JE REGNERAI MALGRE MES ENNEMIS
（和訳）
１６７５年
妨げる者達が存在しても、我々は負けること無く世の中を治める。

●もう一方の面
(フランス語)
1900
LA FRANCE APPELLE LES NATIONALS A PARAY-LE-MONIAL
（和訳）
１９００年
フランスは全ての諸国の人々を“パレ・ル・モニアル”へ呼び寄せる。

●聖マルガリタ・マリア・アラコク：
マルガリタは、フランスのブルゴーニュのロトクールに裁判官の娘として生まれた。
8歳のときに父を亡くし、修道院で教育され、彼女も修道女となることを望んだが、
11歳のときに重い病にかかり、家に戻って4年間の闘病生活を送った。
22歳のころに、いくつかの縁談が持ち上がったが、マルガリタは修道者となることを選び、
1671年にパレーの訪問修道会に入った。彼女はどちらかというと、
動きが人よりも鈍く、いろいろな面で苦しんだが、忍耐深く修行した。

1673年（1675年）に、彼女が祈っているとキリストが現われ、
「ごらんなさい。人びとを愛するために多くの苦痛を忍んだわたしの心を。
それなのに多くの人びとは、この愛に対して冷淡で、受けた恵みを忘れています」
と言われ、「み心の信心」を広めるように命じられた。
初めは、多くの反対にあったが、次第に「み心の信心」は広まり、マルガリタの死後、
この信心は全世界に広がった。1856年、教皇ピオ9 世によって「み心の祝日」が定められた。
（出典：ラウダーテ　聖人カレンダー）

サイズ：左右２２ミリ、上下３９ミリ
重さ：９グラム
材質：SILVER PLATED（合金の上に銀加工）

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