フランス アンティーク ブロンズ お告げを聴くジャンヌ・ダルクメダイ
Jacques-Edouard作 23mm
フランスの著名彫刻家Jacques-Edouard Gatteaux
(ジャック エドゥアール・ガトォ1788年誕生〜1881没)に
より作られたアンティークメダイです。
フランス北東部シャンパーニュ州ドレミの貧しい農家で生まれ育った
ジャンヌ・ダルクは、
14歳の時に神からの「フランスを救え」という啓示を受け、
後、カリスマ的な活躍でフランス軍を指揮しイギリス軍を撃破、
占領されていたオルレアンを奪還。
貧しい農家の娘ジャンヌ・ダルクが
神からの声を聴くという劇的なシーンを
Jacques-Edouard Gatteaux(ジャック エドゥアール・ガトォ)の
卓越した造形力によりドラマチックに表現された作品です。
ジャンヌ・ダルクの左にJacques-Edouardとサインが入っています。
下部には、フランス語で“お告げを聴く”と記されています。
サイズ:直径約23ミリ(突起部分の除く)
素材:ブロンズ
重さ:6グラム
フランスでは国民的英雄とされるジャンヌ・ダルク。
女性でありながら鎧を身にまとい歩んだ数奇な人生は
映画、戯曲、絵画など古くより数多くの芸術作品の題材となっています。
ジャンヌ・ダルクとは、
「オルレアンの乙女」と呼ばれフランスの国民的英雄であるジャンヌは、フランス 北東部シャンパーニュ州ドムレミという貧しい農家に生まれた。
ジャンヌが「フランスを救え」という神からの啓示を受けたと信じたのは14歳の時であった。
後にその啓示に従い武装して王の軍隊の指揮官の前に姿を現したが、まともにとりあってもらえなかった。
しかし、ジャンヌが予言したフランス軍がオルレアンの近くでの敗北が現実となったことから、
神学者たちは、ジャンヌが神からの啓示を受けたことを認め、ジャンヌにフランス軍を率いることを許可した。
キリストの加護を現す特別な旗を掲げたフランス軍の若き頭ジャンヌは、イギリス軍に包囲されていた街オルレアンに入り、カリスマ的な存在感でフランス軍の指揮を鼓舞し
イギリス軍を撃破、オルレアンを奪還した。
ジャンヌ率いるフランス軍の勝利は続き、皇太子をシャルル7世として王位につかせる道を開いた。
その後、敵国イギリス軍と通謀するルーアンの司教らに異端の宣告を受け、宗教裁判に掛けられ魔女の宣告を受け、火刑に処された。
ジャンヌの死後20年後に遺族が再審査を要求、教皇カリスト3世によって、宗教裁判のやり直しが命じられ、
無罪の判決をうけてジャンヌの名誉は回復、聖人となった。
★★★
上記、内容は、当店独自で入手した情報をもとに分かりやすく説明したものです。無断転載禁止。
●最後の2点の写真は、Jacques-Edouard Gatteauxの参考画像です。
販売商品には含まれておりません。
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