【当店初入荷】フランス アンティーク ジャンヌ・ダルク / 大天使ミカエル 悪魔祓い シルバー(銀製)メダイO.Ruffony(ルフォニー)作 18.5mm
可憐な少女の顔に不釣合いな甲冑を身にまとった
ジャンヌ・ダルクが目を閉じ物憂げに剣を抱く姿は、
映画のワンシーンのように、
観る者に感動を与える素晴らしい出来栄えのメダイです。
イタリア出身、1900年代初頭に活躍した
著名彫刻家O.Ruffony:ルフォニー(1925没)による
制作された品。
(ジャンヌ・ダルクの手の右下)にRuffonyサイン有り。
裏面には、大天使ミカエルが悪魔の象徴とされる竜を退治する
意匠が精緻な表現に描かれています。
造形面で完成度の高い逸品。
サイズ:直径約18.5ミリ
重さ:2グラム
素材:シルバー(銀)
※チェーンを通す輪に少し歪みがあります。
フランスでは国民的英雄とされるジャンヌ・ダルク。
女性でありながら鎧を身にまとい歩んだ数奇な人生は
映画、戯曲、絵画など古くより数多くの芸術作品の題材となっています。
ジャンヌ・ダルクとは、
「オルレアンの乙女」と呼ばれフランスの国民的英雄であるジャンヌは、フランス 北東部シャンパーニュ州ドムレミという貧しい農家に生まれた。
ジャンヌが「フランスを救え」という神からの啓示を受けたと信じたのは14歳の時であった。
後にその啓示に従い武装して王の軍隊の指揮官の前に姿を現したが、まともにとりあってもらえなかった。
しかし、ジャンヌが予言したフランス軍がオルレアンの近くでの敗北が現実となったことから、
神学者たちは、ジャンヌが神からの啓示を受けたことを認め、ジャンヌにフランス軍を率いることを許可した。
キリストの加護を現す特別な旗を掲げたフランス軍の若き頭ジャンヌは、イギリス軍に包囲されていた街オルレアンに入り、カリスマ的な存在感でフランス軍の指揮を鼓舞し
イギリス軍を撃破、オルレアンを奪還した。
ジャンヌ率いるフランス軍の勝利は続き、皇太子をシャルル7世として王位につかせる道を開いた。
その後、敵国イギリス軍と通謀するルーアンの司教らに異端の宣告を受け、宗教裁判に掛けられ魔女の宣告を受け、火刑に処された。
ジャンヌの死後20年後に遺族が再審査を要求、教皇カリスト3世によって、宗教裁判のやり直しが命じられ、
無罪の判決をうけてジャンヌの名誉は回復、聖人となった。
★★★
上記、内容は、当店独自で入手した情報をもとに分かりやすく説明したものです。無断転載禁止。
■“チェーン”は“40センチ”“45センチ”または“無し”をお選びください。
■“無し”の場合は-300円引きとなります。
■チェーンは新しいものを使用しております。
■マネキン(女性9号)の付けているチェーンは40センチです。