《1900年代初頭》
“プロビンスの目 all-seeing eye of God“神の目で人類を監視”
アメリカ アンティーク
秘密結社 フリーメイソン リボン バッチ
31×46mm
1900年代初頭にアメリカ オハイオ州にあった集会所(ロッジ)が、
同志の50年間の功労に対し贈呈した記念メダルです。
フリーメイソンの“コンパス”“定規”を組み合わせた
個性的なエンブレムの上に
“プロビンスの目”“all-seeing eye of God”といわれる、
神の目で人類を監視しているとされるシンボルがレイアウトされた
神秘的な意匠が魅力です。
メダル記載事項:
《前面》
VETERAN
(経験を積んだ同志)
GRAND LODGE OHIO
(オハイオ州 集会所)
VIRTUTE SILENTIO AMORE
(力によって、沈黙によって、愛によって)
《裏面》
PRESENTED TO BROTHER
(同志へ贈る)
MM.S. GUITTEAU
((氏名)MM.S. ギトー)
IN RECORGNITION OF FIFTY YEARS OF FAITHFUL SERVICE
(50年間に及ぶ誠実な功労に対して)
サイズ:メダル部分 31×46ミリ
重さ:23グラム
「オール・シーイング・アイ」または「万物を監視する目」とは、
神聖な象徴として多くの宗教や文化で使用されています。この象徴は、
全知全能の存在や神聖な監視者を表すことが多いです。
キリスト教:キリスト教では、この象徴は神の全知全能を表し、
神が全てを見ているという概念を象徴しています。
しばしば三角形(聖三位一体を象徴)の中に描かれます。
フリーメーソン:フリーメーソンでは、「オール・シーイング・アイ」は
「大建築家」すなわち神を象徴します。
これはしばしば放射状の光線と共に描かれ、神聖な知識と啓示を象徴します。
古代エジプト:古代エジプトでは、「ウジャト(ウジェト)の目」または
「ホルスの目」とも呼ばれる類似の象徴がありました。
これは保護、王権、健康、再生を象徴していました。