【大きめサイズ】フランス アンティーク 聖ベルナデット(聖ベルナデッタ)
“VENERABLE BERNADETTE PRIEZ FOUR NOUS 聖ベルナデット・スビルーよ、我らのために祈り給え。”
MAZZONI(マッツオーニ)作
SILVER PLATED メダイ 26mm
1900年代初頭より中ごろまで、
フランスで活躍した彫刻家の一人MAZZONI(マッツオーニ)作。裏面下部にMAZZONI刻まれています。
精緻に表現された造形美、説得力がある大き目サイズが魅力のアンティークメダイです。
サイズ:直径約26ミリ
重さ:10グラム
彫刻家:MAZZONI(マッツオーニ)
■メダイのみの販売です。チェーンは付いていません。
■聖ベルナデット・スビルー:
1844年1月7日、フランスのルルドという小さな村で生まれた。非常に貧しい家庭で育ったベルナデッタは、
たまにしか学校に行けなかったので、読み書きもできない内気な少女だった。その上病弱で、
死ぬまで喘息(ぜんそく)から逃れることはできなかった。
1858年2月11日、ベルナデッタが14歳のとき、妹と友だちの3人で、家の近くのガブ川の岸辺にたきぎを拾いに行った。
すると、目の前の洞窟に不思議な光に包まれた聖母マリアが現れた。
しかし、一緒にいた妹と友だちには何も見えなかった。この日から7月16日までの5カ月の間、
聖母マリアはルルドの洞窟に18回現れ、「罪びとのために祈りなさい」と、ベルナデッタをじっと見つめながら言われ、
彼女は絶え間なくロザリオの祈りを唱えていた。
ベルナデッタは、家の手伝いをしているときも、ヌヴェール愛徳修道会に入ってからも、
臨終の床で耐え難い苦しみの中にあるときも、いつもロザリオの祈りをささげていた。
1879年4月16日、35歳の若さで亡くなり、修道院内の墓に埋葬された。
死後30年、40年、46年と彼女の墓が開けらたが、遺体は全く腐敗しておらず、
1933年12月8日、教皇ピオ11世によって列聖された。ベルナデッタの遺体は、
今もヌヴェール愛徳修道会の聖堂に静かに安置されている。聖地ルルドは、
年間400万を越す人々が世界中から巡礼に訪れ、聖母マリアが現れた洞窟から湧き出る水によって、
今も多くの奇跡が行われている。
(出典:聖人カレンダー 聖ベルナデッタ)
■最後の肖像写真は、聖ベルナデット・スビルーの参考画像です。販売品には含まれておりません。