イタリア ヴィンテージ “宣教の保護者”幼きイエスのテレーズ(テレジア) 3枚続きの祭壇画(高さ102ミリ)
インテリアの飾りとしてもおすすめの品。
幼きイエスのテレーズ(テレジア) / リジューのテレーズとは:
リジューのテレーズ(フランス語:Therese de Lisieux, 1873年1月2日-1897年9月30日)は、
19世紀フランスのカルメル会修道女。本名はマリー・フランソワーズ・テレーズ・マルタン
(Marie-Francoise-Therese Martin)。
修道名は「幼きイエスのテレーズ」(sœur Thérèse de l'Enfant Jésus et de la Sainte Face)。
カトリック教会の聖人にして33人の教会博士の一人。
「神よ、私はあなたを愛します」という言葉を残し、24歳の若さでこの世を去った。
その著作は今日でも世界中で広く読まれ、日本でも人気のある聖人の一人である。
記念日は10月1日。
リジューのテレジア、幼きイエスのテレーズ(テレジア)、小さき花のテレジアなどとも呼ばれる。
祈りをもって宣教したテレジアは、宣教の保護者といわれている。
テレーズの思想:
テレーズについて有名なのは、その「小さき道」である。
テレーズは修道生活の中で、自分には著名な聖人たちのように「おおきなわざ(すぐれた行い)」
をするほどの力がないことに思い至った。そこで神への愛をどうやって表せば良いのかと自問した。
そこでテレーズが出した答えは、自分は幼子のような「小さき道」を行くのだということであった。
それは神への愛の表現として小さな愛のわざを心がけること、小さな犠牲をほほえみをもって耐え忍ぶこと、
幼児が両親の愛を疑うことを知らぬように、神を全面的に信頼することである。
またテレーズは、神とは厳しい裁きを行う者ではなく、子を慈しむ親のような愛情深い方なのだと語っている。
この「小さき道」という表現は、彼女の深い霊性、精神性を最もわかりやすく表すものになっている。
●内側の絵画は印刷物を加工したものです。
サイズ:上下約102ミリ、左右約123ミリ(開いた状態)
重さ:約76グラム